2016年3月17日木曜日

SS316L Fused ClaptonをTCモードで試す





手巻きで作ったFused ClaptonをTCモードで使ってみます。
今回はDNAを使いEScribeで様子を伺います。


シングルコイルで、SS316L 26x2/34、2.5mm、5wraps
EScribe上での抵抗値は0.2046Ω

EScribeの設定は

TCR:直接入力0.001
Preheat Power:1w
Preheat Punch:1
Preheat Time Limit:0s


53w、550Fでのテスト結果です。動きが少し荒いですけど一応機能してます。
SSクラプトンの問題がはっきり現れていて、熱落ちが遅くチェーンには耐えられません。
三回目は吸っていて明らかに違和感があります。
多くの方が試行錯誤をしていますが、なかなか解決できずに頭を抱えてる部分です。


実際にはもう少し間隔が長いので、自分的にはそれほど不満はありませんが
温度をもう少し上げてやると良い感じで吸えます。



リキッドが無くなって来るとこの様なグラフになります。
どんどん動きが弱々しくなってミストが出てこなくなります。
ドライヒットするほど立ち上がりません。




では、新しいコットンにして同じセッティングでドライバーンをさせてみます。
2、3秒で発火し、コイルに通した部分が燃えて無くなってしまいました。




この様にコットンバーンテストは実際の使用には全く意味の無いものになります。
焦がすの怖さでドライバーンの結果に合わせてセッティングしてしまうと
TCの機能をフルに発揮させることができません。

最近は安いModでもセッティング次第でよく動くと思います。
個体の癖を見つけて色々なセッティングを試してみて下さい。







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