2016年3月23日水曜日

Eleaf iStick TC 100w ぶった斬り






パラレルのDual18650とサイズだけで飛びついたIstick TC 100wですが
自分なりの基準で評価をしてみたいと思います。

スペック等はこちらの本家HPで
http://www.eleafworld.com/istick-tc100w-firmware-upgradable/


・質感
 お世辞にも高いとは言えない質感ですが、ズッシリとしてistickっぽくないソリッド感があります。 
 セミグロスな塗装も今までの製品と比べると確実に質感の向上に貢献していると思います。
 塗装の強度は普通。バッテリーカバーを乱暴に取り付けると剥がれてきますが、特に弱いわけでもありません。
 相変わらずのスモークパネルはそろそろどうにかならないですかね。安っぽいし指紋も目立ちますし。
 本体とバッテリーカバーの面が出てればもっと質感が高くなるのでしょうが、値段が値段なので仕方ないですね。




・サイズ感
 大きさは、高さ94mm、幅52mm、厚さ23mm
 重量は182g。2つのバッテリーを入れると275gありました。
 ある程度の大きがあった方が持ちやすいと感じるので、大きさ的にはあまり不満はありません。
 問題は重さ。HammondタイプのCNCケースにDual 18650で237g程度ですので
 やっぱり275gもあると少し萎えます。次は絶対改善して頂きたい部分です。
 シングルにしては大きいですが、HANAのサイズ感は偉大です。



・510の深さ
 お約束の浅い510スレッド。ポジティブピンがかなり出ているアトマイザーは浮いてしまいます。
 しかもコンタクトピンの位置が高いので、押してから捻じ込まないとスレッドにすら噛み合いません。
 因みに、ポジティブピンがあまり出てないアトマイザーなら全く問題ありません。
 (長いピンのアトマを無理矢理ねじ込んでトラブルになる例が多発しているので注意して下さい。)

 普段は画像のようなスペーサーを両面テープで貼り付けて使用しています。
 捻じ込みが浅すぎると勝手にTCモードからVWモードになってしまうので、
 数種類のスペーサーを用意すると便利です。
 EleafとJoyetechの製品で同様のトラブルをいくつか見たことがありますが
 510スレッドにスイートスポットがあり、そこから外れるとVWモードに飛びやすい感じがします。


・ボタンラトル
 Modを振るとメニュー/アップ/ダウンボタンがカタカタ鳴ります。
 一応シリコンっぽいシートで対策してあるようですが、全く機能していないのが残念です。
 因みに、バッテリーカバーには縦横方向とも若干の遊びがありますが、
 マグネットが強力な為に音は鳴りません。握ってて遊びが気になることもありません。



・クリック感
 ファイヤーボタンのクリック感は最悪です。クリック音にキンキンとバッテリーカバーとの共鳴音が混ざり
 更にマグネットボタンの裏に入っている金属のバネがギシギシと音を立てます。
 他のレビュアーの動画でも聞こえるので、自分の個体だけの不具合だとは思えません。
 メニュー/アップ/ダウンボタンもカタカタ音が混ざってしまい非常に安っぽいクリック感となります。



・隙間
 本体とバッテリカバーの間にできる隙間が意外と目立つので気になってしまいます。
 しかし、意識して真っ直ぐ差し込まないと入ってくれないバッテリカバーを考えると
 この隙間は仕方ない所でしょうか。


・ボタンレスの使用感
 思ってたよりは悪く無いです。
 どっちがスイッチ側か分からなくなり一瞬戸惑いますが、とりあえず握ればファイヤーしてくれます。
 手の平でガッツリ握るタイプの方だと違和感なく使えそうですが
 私みたく指や母子球でつまんで持つタイプの方には、やはり点で押せるボタンの方が楽なような気がします。



・チップ
 TCの機能が優秀でびっくりしました。プリセットのSSモードでSS316Lクラプトンもちゃんと使えます。
 「SS316L Fused ClaptonをTCモードで試す」と似たような動きをしてくれるので、
 コントロール時の違和感やドライヒットもありません。
 ファイヤーボタンの反応は、ほんの少しだけ遅い気がしますがほとんど気にならない程度です。
 スリープ状態でファイヤーしても遅延は全く無いです。



・バランスチャージ/ディスチャージ
 バッテリー残量が半分ほどになった所でテスターで計測してみました。両方ともきっちり3.65vでした。
 バッテリーを戻しUSBでフルチャージしてみます。満充電の表示が出たので計測すると両方とも4.07v。
 RX200のダメぷりをイメージしてたのですが、思わず笑ってしまうほど優秀な結果となりました。
 (USB充電で4.20vを超えてしまった例もありました。「初心者必読 Smok AL85 Kit」 出来る限り信頼性の高いバッテリーチャージャーでの充電をお勧めします。)

 因みに、フルスペックで使う場合には25A以上のバッテリーが推奨されています。
 Eleafあたりの製品ですと多分プロテクトが掛かると思いますが、念の為にも自分の使う範囲の電流(A)を
 把握し余裕を持ったバッテリーを選んで下さい。
 2つのバッテリーを使う際には、トラブルを避けるために必ずペアリングされたバッテリーを使用して下さい。
 ペリングできなければバッテリー1つでも75wまで使えます。



値段を考えるとどう判断してよいのか非常に悩みます。
つまらない部分の詰めの甘さが非常にもったいないと思う気持ちでいっぱいです。
チップが優秀なので、細かい事を気にしない方にはお勧めでしょうか。
改善もそれほど難しくないと思いますので、機械弄りが好きな方にもお買い得な気もします。

この様に持ちたいので、できればアトマイザーをスイッチ側にして欲しかったです。
構造的に無理ならアトマイザーを真ん中にしても全然かまいません。
サムファイヤーでもいいのですが、やはりアトマイザーの位置が逆の方が使いやすいと思います。




因みに、初めてSourcemoreで買ってみたのですが、ぐうたら時間が無くてなかなか早かったです。
在庫ありの品物でhongkong postを使い、購入日から8日ほどで届きました。
メールでの質問等もとても素早い対応でした。







3 件のコメント:

  1. アトマ位置に関しては激しく同感です。ファイアボタンと同じ方向にあって欲しかったですねぇ

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  2. もうアトマ側のカバーに穴開けてタクタイルスイッチを付けてしまおうかと結構真剣に考えてます。。。

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  3. この記事は非常によく書かれています MBR Plus 、それは私にとって非常に役に立ちます、共有してくれてありがとうUwell Caliburn

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