2016年3月6日日曜日

激安Cloneの実態



クローンにも色々種類がありますが、ノーブランドの極端に安いクローンは作りが雑であることが多いです。
使用に差し支えが無い程度なら納得できるのですが、中には使い物にならない欠陥品もあります。
初めて購入する際は、思っている以上に何らかの問題を抱えてることを念頭に置いといてください。
構造的な欠陥で事故に繋がる可能性もあるので、使用前には念入りに確認することをお勧めします。

本当に激安クローンには悩まされる事が多いです。
クレームを入れて新しい物を送ってもらっても、箱を開けるとまた欠陥品だったりします。
あまりにも多くて面倒になってしまい、もうクレームを入れる気力も無くなりました。
最近では、購入するとしたら2倍、3倍の価格でも大手メーカーのクローンを選んでいます。


まだ手元に残ってたクローンで例を挙げてみたいと思います。

左右のポストホールの位置が違います。
高さの違いだけならよいのですが、右の穴はネジを締め込んでも最下部に届かず全部埋まりません。
24awgくらいのワイヤーでは簡単に抜けてしまいます。




付属のプラタンクは問題無かったのですが、金属タンクがスレッドにはまりませんでした。
画像では分かり難いですがピッチが違うので全く噛み合いません。
次の注文の時に新しい金属タンクだけ一緒に送ってもらったのですが、結果は同じでした。




ポジティブピンを受ける樹脂が柔らかく、すぐに樹脂のスレッドがバカになってしまいました。
数回のビルドでポストがクルクル回り使い物にならなくなりました。
(激安クローンはポスト絡みのトラブルは結構多いです。)




ハイブリッドMODを使ってみたいと思ってる方へ」でも紹介したRDAです。
構造的な欠陥でポジティブピンが中へ入ってしまいます。
ピンは突き出ているのですが、ハイブリッドModでは使用できません。





本物や大手クローンメーカーの価格と比べると激安なので、当たればコストパフォーマンスでの評価はできますが
パフォーマンスの無い鉄屑に千円前後を支払う可能性も大きくなるということです。
知った上での遊び感覚ならいいですが、本気で使おうと夢を見てる人は要注意です。







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