初めてニコチン入りのリキッドを買う方はニコチン濃度で迷うと思いますが
リキッドの種類や質、セッティングによる違い、そして感覚的な個人差があるのでザックリいきます。
大きく分けて、使うアトマイザーが下記二つのどちらかのタイプかによって変わります。
・口で吸う(mouth to lung hit/inhale)、ドローが重い、出力小さめ、ニコチン濃度高く
・直接肺で吸う(lung hit/inhale)、ドローが軽い、出力大きめ、ニコチン濃度低く
ドローがスカスカで空気量が多いのにニコチン濃度が低くて大丈夫か?と思ってしまいますが、
空気量が多いゆえに味が薄くなるので必然的に出力を上げることになります。
その結果、量が多くなったミストを一気に肺で吸うにはニコチン濃度を低くしないとキツくて吸えなくなってしまうのです。
最近流行のサブオームタンク等はこのタイプに入ってきます。(エアフローコントロールで空気量を絞ることもできますが。)
やたら評判の良いInnokin Endura T22&T18
タバコから違和感なく移行できそうな口吸いタイプ
性能、人気度トップランクの肺で吸うタイプ
Sense Herakles V2, Smok TFV4, Uwell Crown
では、どれくらいの濃度がいいの?
自分はLark Milds/ニコチン0.8mgを吸っていました。
よくネットで見る表で照らし合わすとニコチンリキッドでは18mg-24mgに当てはまります。
しかし、18mgでもキツいという噂を耳にしたので、初めてのリキッドはあえて12mgにしました。
比較的ドローの重いタイプのアトマイザーを使い、9w-13wで吸うと12mgでも若干キツいくらいに思えました。
質の悪いニコチンを使ったリキッドだと、胡椒のようなピリピリとした辛さと喉のイガりが際立ちます。
しかし、同じ条件で6mgだと全然物足りない感じだったりもします。
徐々に器具も増え、口吸いから肺で吸うようになり、それに応じて出力も上がって行ったのですが、平均的に15-25w(30w?)までは6mg、それ以上なら3mgって所で落ち着きました。
(リキッドにもよります。かなり違います。)
因みに、現在はリキッドメーカーによって3mgと6mgを使い分けています。
タイトル詐欺になってしまいますが、結局リキッドや使うアトマイザーによって変化してしまうので最初は勘に頼るしかないのが実情です。
失敗するなら物足りない方が良いと個人的には思っています。
キツいのは辛くて吸う気にならないし、割ってしまうと味が薄くなって物足りなくなりますから。
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