結論から言うとできると思います。
ただし、ニコチン入りのリキッドは必須です。
自分の場合、禁煙するつもりは全く無く(今でも)、興味本位で電子タバコを手にしたわけですが、始めたその日のからタバコに手をつけず数ヶ月を過ごすことができました。
当然タバコはメッチャ吸いたくなりますが、ニコチン入りのリキッドを吸えばとりあえず治まります。
あのタバコを吸った時の喉や肺にくる感じも電子タバコで体感できます。
最初に買ったリキッドは美味しいものではありませんでしたが、ニコチン補充器としてはもの凄く機能を発揮してくれるので、何か良からぬ薬物でもやっているような気分でちょっと怖い気がしたのを覚えています。
電子タバコを始めた日から、どれくらいの期間タバコを吸わずに我慢をできるか試していたのですが、数ヶ月過ぎても苦もなく続けられそうでしたので、切が無いので箱に残ってたタバコに手を付けてみることにしました。
不味い...。
あんな美味しかったタバコがこんな不味いものだったとは。。。
試しにタバコを吸い続けると昔の感覚には戻って来るのですが、あの「美味しかったタバコ」とは何か違う。
そのまま吸い続けても良かったのですが、試したいリキッドが沢山あったので電子タバコに戻ることになりました。
それから一年半が過ぎ、今でもたまに友人からタバコを貰ったりしますが、時が経つにつれ味が落ちて行く気がします。
禁煙が成功するか否かで最初にぶち当たる壁は「味」だと思います。
電子タバコはリキッドの成分上どうしても甘くなってしまうからです。
色々なタバコ味を試しましたが、やっぱりあのタバコ特有の味や香りとは全く違うのです。
複数のリキッドを混ぜて本物の味に近づけることも出来るのですが、煙と違って苦い蒸気は気持ち悪くて吸っていられるものではありませんでした。
自分の場合、器具やリキッドのバリエーションが増えると吸い方や好みが変化していきました。
タバコらしからぬリキッドをちびちび口で吸うより、フルーツやデザート系のリキッドを直接肺で吸う方が気持ち良くなってしまったので、いつしかタバコ系は買わなくなってました。
禁煙する気が全く無い自分ですらほぼタバコは吸ってないので、心に決めた方ならタバコとおさらばするのは比較的簡単なのではないでしょうか?
併用して段階的に減らす方法だと失敗しそうな気がしますけど。
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