2016年6月14日火曜日

”Weak Battery”の問題をEScribeで見る






DNA75でメジャーなトラブルになるであろう”Weak Battery”の問題をEScribeで見てみたいと思います。

なぜこの問題が起こってしまうのかといいますと
まず、”Weak Battery”は電圧がカットオフの数値(2.75v)まで落ちてしまった時に表示されます。
バッテリーの内部抵抗により電圧が低下してしまいますが、内部抵抗の高いバッテリーほど落ち幅が
大きくなり”Weak battery”が表示されやすくなるとのことです。
つまり、プロテクションに引っ掛かっている状態ということになります。

シングル18650でまともに動かすには75wが限界だと言われる理由もここにあると思います。
より内部抵抗の高い26650ですと20-40w程度が常用範囲と言われることが多く、
抵抗により発熱量も大きくなるので、ギリギリの出力でのチェーンやロングプルは危険な行為となります。
そもそも26650は設計も古く、ハイドレインで使用するように作られていないそうです。



では、EScribeで電圧がどの程度落ちているのか見てみます。

画像はパラレルLG HE4x2、75wで試しています。
ファイヤーからすかさず4.18vから3.60vまで電圧が下がっています。(黒線)
パラレルのデュアル18650では75w運用でも問題はありません。





そして、ここからは全てシングルです。


同じくLG HE4、75w
4.18vから3.00vまでガッツリ下がりました。
かろうじてリミットまで届いていません。



LG HG2、75w
これも4.19vから3.00vまで下がってます。
問題なく使えるものの、最後は73.67wに落ちています。



Samsung 25R5、75w
4.18vから3.00vまで下がってます。75w~74.06wを行ったり来たりしています。



Samsung 25R(1年物)、75w
4.17vから2.75vまで下がってしまい”Weak Battery”が点滅しています。
64.54wまで落ちていますが一応動いています。



Sony VTC5(1年物)、75w
4.19vから2.75まで下がってしまい、最後は”Weak Battery”が点滅しました。
これも最後に70.35wまで落ちています。


※TCで使用している場合は、ワット数を低く設定しいてもプレヒートで引っ掛かる場合があります。


30Aクラスのバッテリーでも試したかったのですが、手元に無いので20Aクラスでチェックしてみました。
連続でテストしていると発熱してきましたので、75wで使う方は安全の為にも25-30Aクラスでの使用をお勧めします。

満充電でこの結果なので、バッテリーが減ればすぐに”Weak Battery”が表示されます。
バッテリバーが下がりきる遥か手前で吸えるような状態ではなくなると思います。
内部抵抗の高い26650や粗悪な18650ですと、満充電時から75wで動作しない場合も考えられます。

65-75wくらいをメインで使う方はデュアルやLipoのモデル、又はDNA200を選んだ方がストレス無く
楽しめるのではないかと思います。







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