2016年6月9日木曜日

DNA75/200 にTCRを追加する方法




少し面倒だったりしますが、一度流れを覚えれば決して難しいものでもありません。
余計な説明を入れると混乱すると思うので、TCRを追加することに特化してザックリいきます。



必要なTCRのファイルは、Steam EngineのWire WizardのページからDLすることが出来ます。
今回は、プリセットされていないSS304のTCRを加えてみようと思います。

Steam Engine Wire Wizard : http://www.steam-engine.org/wirewiz.asp



まず、Wire Wizardのページでドロップダウンリストの中からSS304を選びます。
特殊なビルドでなければ他の項目は無視してかまいません。
(ブラウザの背景色を変更しているので青いですが、普通は白です)



次に、「DNA200」のタブを選び、「Download TFR table as CSV」をクリックするとDLが始まります。
(保存先は事前に把握しといて下さい)



EScribeを立ち上げ、「素材」タブの「Import Material」から先ほどDLしたSS304のCSVファイルを読み込みます。



「有効な材質」のリストにSS304が加わりました。
SS304を指定し、右矢印ボタンで「デバイス上の材質」へ追加します。



最後に、「一般」タブの「コイルの材質」のリストにSS304が追加されていれば成功です。
1~8までのお好きなプロファイルナンバーで設定して下さい。









~~~~~~DLが面倒という方には直接入力する方法もあります。~~~~~~


但し、入力できる最低値が「0.001」になりますので、ステンだとSS304、SS430くらいになります。



まず、「素材」タブの「New Material」ボタンで新規の素材を追加します。



追加された「Unnamed」を指定し、右下の「アクション」ボタンで「抵抗の温度係数/TCR...」を選択します。



数値を入力したらOKボタンで終了です。
「名称」の所で素材名を変更しときましょう。






詳細な設定は後からゆっくり出来るので、先に基本的な設定方法を覚えてしまいましょう。
SSコアのクラプトンなんかですと、アウターごとのTCRを設定しても中々うまく行きません。
単線SSのTCRでも「予熱電力」や「予熱強度」などのプレヒートの設定を低くすることで
スムーズに動くようになります。







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