2016年4月9日土曜日

Tesla Nano 100w Steampunk 燃えてからその後 分解





問題を起こしたModがZach氏の手に渡り分解作業が行われました。

Tesla nanoは上部の蓋しか開かない構造で、ケースにはチップとバッテリーが隙間無く詰まってます。
(Lipoは充放電だけでも収縮するので、この部分だけ見ても安全とは言えない構造とかなんとか。)
当初はケースを切断して中身を取り出す予定でしたが、切断の準備段階で取り出せてしまいました。


取り出したバッテリーを確認すると、ベントした形跡が全くありません。
ラップを剥がしても綺麗な形を維持したままです。
並列に繋がれた2cellのバッテリーはどちらも完全に放電された状態でした。




被害はチップのスクリーンの裏あたりに集中し、取り付けられていたパーツが焼け落ちてます。
SX350がオートファイヤーで燃えてしまった時と似ているそうです。




今回はここまでです。
次は、もう一台送られてきた生きてるTeslaを分解してチップを検証するそうです。


この事故から数日後、やはりnano 100wがポケットの中で発熱した例も出てきました。
床に投げ捨てると煙が出始めて床を焦がすほどだったそうです。


この2つの事故の原因が同じかどうかは分かりませんが
少なくとも前者の事故はチップが原因である可能性が極めて高いので
Lipo以外なら安心していられるような状況では無くなってきました。
使っていないModからはバッテリーを抜いといた方が良さそうですね。

因みにTeslaからの回答はまだ無いそうです。



Tesla Nano 100w Steampunk 燃える
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Tesla Nano 100w Steampunk 燃えてからその後 結論






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