2017年8月11日金曜日

サイドフローはボトムフローとして機能しない





サイドフローのRDAで、ウイックやポストを駆使して空気の流れを上へ向かわせることによりボトムフロー的な効果を狙ったようなビルドをたまに見かけます。
中には、コイルよりも低い位置にエアホールが設けられ、やはり同じくボトムフロー的な効果を謳い文句にしている製品もあります。
はたして、これらはボトムフローと同じような効果は得られるのでしょうか。


過去に色々実験をしてみましたが、結果はNOでした。


まず一つ目の要因はエアフローの直進性です。
内部に噴き出される空気は直進性がとても高く、吸引力により上方へ引っ張られて曲がってしまうことはありません。
トップフローの場合も横へ流れることはなく、そのまま真下のボトムデッキに向かって噴き出します。


そして二つ目の要因はエアフローの流速です。
ウイックやポストで通路を作った場合には、空気が複雑にぶつかり合い面積も広くなることで流速が落ちてしまいますので、ボトムフローのような勢いを作れずにただ空気が上方へ移動しているだけの状態になってしまいます。
噴き出した直後の流速の高いエアフローに当ててやらないとコイルの温度が高くなってしまいドライなVapeになってしまいますし、ウイックも焦げやすくなります。


リキッドのボトルを使ってエアフローの実験をしてみました。
RDAではうまく動画が撮れなくてずっと諦めていたのですが、今回はボトルを利用したことで少しまともになりました。
肉眼で見るよりだいぶ見難くなっているものの、雰囲気はお伝えできると思います。
動画では、内部に噴き出した空気が曲がることなく反対の側面に当たり四方八方へ広がる様子、そして吸引用のホースをエアホールに近づけても吸い寄せられること無く直進しているのを確認することができます。





以上がサイドフローでボトムフロー風にセットアップしても全く別のものになってしまう理由です。
エアフローを理解していると、ビルドする上で基本的なコイルポジションもわかってきます。
直進中の流速の高いエアフローにコイルの中心を合わせてやると空気は万遍なくコイルを包み込みますが、コイルの中心から外してしまうとYuri RDAの実験で見られたように、流れが蹴られてしまいコイルに空気が当たらない部分が出てきます。
コイルの中心に当ててやることが基本となり、物理的にそれが可能なRDAが比較的良い結果を出していると思います。
ポジションで悩んでいる場合、その基本のポジションから好みの位置を探っていくのが近道かもしれません。







3 件のコメント:

  1. お世話になります。
    近頃更新が止まっていたので残念がっておりましたがまた更新されるようになって喜んでおります。

    今回のエアフローの記事もとても参考になりました。私は普段使いはAvocadoなんですが、深く考えること無く(笑)、エアホールの高さに合わせ真横からコイルにそのままぶち当てる、やはりこれで良かったのだと安心した次第です。過去に小細工したこともありますが要は「普通に?ビルドしたのが一番安定して美味い」と感じてからはずっとそのままです。

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    1. いつも覗いて頂きありがとうございます。
      あまりピンと来る製品が無い割りに情報がありすぎて追うのが億劫になってました。
      選り好みしすぎてレビューのオファーも来なくなってましたし。。。

      お役に立てて良かったです。
      セットアップに凝ってみたり、妙に凝った構造のアトマを買っても結局はシンプルなものが一番良かったりするんですよねぇ。

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